資格取得までの流れ

実務修習とは

試験にパスをしたからといって全てが終わりというわけではありません。その後、この実務修習を行わなければ、不動産鑑定士として、登録を行えません。そのために必要な技能及び高等な専門的応用能力を学習・習得するためのものです。

実務修習の課程は、実務に関する講義と基本演習、実地演習の二つから成ります。

<実務に関する講義と基本演習>
合計で数十日間程度、全国の1〜2会場で行われます。もちろん数回に分けて受けることができます。

<実地演習>
不動産鑑定の評価報告書の作成など、指導鑑定士のもと実務を想定して行われてます。




賃貸の不動産の利便性について

利便性の良い場所にある不動産は当然人気があります。賃貸についても同じ事が言えるでしょう。利便性の高い場所ほど人気がありますから家賃も高くなります。 例えば、各駅停車しか止まらない駅の近くにある賃貸の不動産よりも、急行が止まる駅の近くにある賃貸の不動産のほうが人気が高いのはすぐに分かるでしょう。ですから、後者のほうが家賃相場は高くなるという傾向があります。 また、利便背で言えば商業施設も重要です。駅前に商業施設が充実していれば利便性が高いですから、やはり家賃相場は高くなるという傾向にあります。生活をするために必要なものがあるかどうかで人気が変わるのです。