資格取得までの流れ
短答式試験
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論文式試験 (短答式試験の合格者することが条件です)
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実務修習
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修了考査
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不動産鑑定士登録
実務修習とは
試験にパスをしたからといって全てが終わりというわけではありません。その後、この実務修習を行わなければ、不動産鑑定士として、登録を行えません。そのために必要な技能及び高等な専門的応用能力を学習・習得するためのものです。
実務修習の課程は、実務に関する講義と基本演習、実地演習の二つから成ります。
<実務に関する講義と基本演習>
合計で数十日間程度、全国の1〜2会場で行われます。もちろん数回に分けて受けることができます。
<実地演習>
不動産鑑定の評価報告書の作成など、指導鑑定士のもと実務を想定して行われてます。
貸事務所とレンタルオフィスの保証金について
貸事務所を借りるときにもレンタルオフィスを借りるときにも、初期費用として保証金が必要となるのが一般的です。貸事務所の場合には、賃料の半年分から1年分くらいの保証金が必要となる場合が多いでしょう。安いものを選んだとしても、安くても4ヶ月分くらいが限度でしょう。 レンタルオフィスの場合には、1ヶ月分から2ヶ月分くらいが相場です。それよりも高いものもありますが、あまりメジャーではありません。ですから、入居する際の初期費用を考えてみれば、レンタルオフィスのほうが圧倒的に安く済ませることができると言えるでしょう。